2007-05-23 「和算家の旅日記」で数学を知る 和算(江戸時代の数学)の本を買ったのでまず手近にある本で、そも和算とはを見る。それが「和算家の旅日記」(佐藤健一著昭和63年時事通信社刊)です。 江戸期に和算の本が沢山発行されていた。最上流などの流派があった。算額(算数の問題を書き付けた額)を神社に掲げてそれを解きあった。 さらに各地に数学者がいて、日本の高等数学の水準は世界のそれを超えていた。などなど、知らぬ事ばかりである。知っていたのは「塵劫記」くらいであった。おお恥ずかし。