「日本近世史研究事典」で見る

furuizo2007-05-11

 分からないながらも、江戸時代のある分野に触手を伸ばすとき(主に特定の分野の固まりを仕入れしたとき)、にわか勉強で、その細かいテ−マの説明を得るために眺める参考書がこの本。「日本近世史研究事典」(村上直他編1989年東京堂刊)です。
 8つのテーマを90の項目に分けて、その研究の要点、文献と論文の紹介をコンパクトにまとめてあります。理解するというより(私の場合は)、ただ読む、ですが。不案内のところを、概略ですが、いくらか分かったつもりで対処する事が出来ます
 はたして、ちゃんと出来ているかは、心許ない物ですが、1行2行の本の説明の時に、生きていると思います。