古地図を調べよう

furuizo2007-04-17

 地図も沢山種類があり、ある程度の知識がないと、評価したり、価格をつけたりが出来ない。そこで又参考書の登場。写真の本「古地図の知識100」(岩田豊樹著昭和52年新人物往来社刊)。
 古地図とは何か(この本では江戸時代の地図)、から始まり収集保存値段参考書版元作者、世界図日本図北方図、江戸図から全国の地方図と、ほぼ百般にわたり、入門よりだいぶ上のレベルの内容が詰まっている。
 古地図に興味を持ち、さてどうしようかという段階のころ、そんなに読むべき本は少なく(専門的難しいのは別)、たいへん重宝いたしました。
 そもそも目の前の地図が何で刷られてるか分かっていなかった。木版とか銅版とか(明治にはいると石版刷りが多くなる)ですが、それらをこの本で、手探りで、地図のイロハをたどっていったのでした。
 とは言っても未だにたどり来て、ホンの古地図の入口をウロウロ。
 (明日あさっては大阪出張でお休み致します。)