本を読むトコロ

furuizo2007-04-13

 仕事の区切りに、気分転換に、疲れ休めに、本を手に取ります。端から見ていると、ほとんど仕事に見えますが。それが古本屋の良いところ。
 その本のひとつが、ときどき、でも長年にわたって、ぱらぱら見ている写真の雑誌「書斎の復活」(昭和58年ダイヤモンド社刊)です。この後、続、続々と何号も出ていますが、これは題名のママ、机本棚筆記具文鎮照明カバンカードなどなど、書斎の中にありそうな物、何でもアリの特集雑誌なのです。
 ズーッと以前から、「知的生産の技術」(梅棹忠夫岩波新書)から甚大な影響を受けて、それらが大好きでしたので、読む、眺める、というより、浸る状態でした。なにせ、「知的生産の技術」を読んで、大学生(ウン十年前です)の時カナタイプ(ドイツ製)を買ったくらいでしたので。
 でも、と言うべきか、やっぱり、興味の先にあるのは、その机で、いすで、どんな本を読んでるのか、それなのです。