各県の歴史を見る

　きちんと知らないある県の資料があって、さー、とりあえずどの程度の物か自分で判断するとき、これを（他の本も時に応じていろいろ活用しますが）使います。
　「県史シリーズ」（山川出版社）。これは「青森県の歴史」（昭和４５年刊）ですが、北海道から沖縄県まで県別に、１冊づつ４７冊（他に別巻１冊）出ており、巻末には年表、索引、参考文献等が付いており、本文とあわせて（全部読まなくても）早急に必要な（資料調べの）点は、何とかなります。
　なおこののシリーズは現在は新版が出ており、すぐ手に入ります。私は手許の旧版でトロトロと調べておりますが。
　ひとつの県の過去現在が、未来はどうかわかりませんが、がんばって読めば数時間で、そしてそんなに高価でなく、ザーッと知る事が出来ます。
　仕事で必要とはいえ、いくつもの県の歴史を（ごく一部ですが）拾い読みして、マー、知らない事、思いもかけない事、間違って覚えていた事、などなどに沢山でくわしました。でも、ぱらぱらと頁をひもといているときは、結構ワクワクしましたよ。