「日本神社総覧」で調べる

furuizo2007-05-07

 連休でお休みを頂きました。
 神社も分からない事が多い。むしろほとんど分からない。お祭りで行っても、肝心の神社に立ち寄らない事があるくらいです。でも神社関係の本を調べる事は時々ありますので、避けてばかりはいられません。そこでこの本「日本神社総覧」(別冊歴史読本事典シリーズ・新人物往来社1991年刊)です。副題に「神社百科」とあるように、主要神社の案内から歴史組織、そも神道とは、まで網羅されております。
 困るのはまず字(用語)が読めない。祝詞(のりと)祓い(はらい)祭祀(さいし)などなど、字は簡単でも間違えそう。それと戦前と戦後の分類の違い。戦前は神社を、大社、中社、小社、さらには県社村社(まだまだありますが)などに分類。その他あまたの約束事があり、仕入れた目の前の本をどこに分類するかと言うときに、とりあえずこの本を事典として引き、大恥をかかない程度のあたりをつけて、この本はここに分類されます、としています。